体調不良の原因がだいたい判明してきたようなので書く

 生活に支障が出る程度に発症して最初に医師に診せたのが9年前、重症化してほとんど寝て過ごしていたのがここ1年半。治そうと躍起になってドクターショッピングを始めたのが2年前。やっと原因がわかってきたかもしれない。今俺が思う原因と結果のメカニズムが本当にその通りなのかどうかはわからない(違っていたら今後訂正する)が、この段階でここに記しておく。
(2013年2月18日追記:今は主に首の後ろの筋肉のコリがほとんどの症状の原因だと考えている。主に困っている症状の内容は高次脳機能障害のようなものではないかと思っている。そこを温める等するとそのような症状が収まる感じがして、しかも全身の不具合も感じなくなることからそう考えているだけで、あまり根拠はないが。)
(2013年9月28日追記:今は、肩凝りに対処(姿勢に気をつけたりストレッチ的なことをしたりエチゾラムを飲んだり)すれば主要な不具合はなんとかなるようだが、それでもテストステロンが同世代の半分ぐらいしか出ていないのでそれを補う注射もしている(一応ED治療という名目になっている)。メカニズムは結局よくわからないが、この対処法で上手くいっているからもうメカニズムを考えるのは半ば諦めた。)
 原因は4つ。
(1)ストレートネック(首の骨の湾曲がなくなっている)
2回のMRI撮影により2人の医師(相互に無関係)に、そしてカイロプラクティックの整体師3人(相互に無関係)に言われた。
これにより頭痛、めまい等が起こる。
(2)肋骨周辺の骨格の歪み
カイロプラクティックの整体師2人(相互に無関係)に言われた。
息が深く吸えない状態になっており、常に酸欠状態で、それにより心拍にも影響が及ぶ時があるらしい。わかりづらい話だが、相互に無関係な2人に言われたのだから、少なくともカイロプラクティックの世界ではそういう診断になるということだろう。
カイロプラクティックの考え方では(1)(2)に更に左右のバランスがおかしい(俺は左目と右目の高さが明らかに違う。眼鏡の調整の時に困る)とか骨盤の向きがおかしい等を併せて、自律神経失調症の原因と考えるようだ。
(3)胃
状態も症状もよくは調べていないが悪いのは確か。今かかっているカイロプラクティックでよく指摘される。おそらく最初は悪くなかったのだが、(1)(2)により寝ている時間が長くなって極端な運動不足になったからではないかと思っている。
(4)目が疲れやすい形をしている
眼科医1人に指摘された。
まず上瞼が開きにくい構造になっているらしく、開いた状態を維持するのに通常よりも筋肉の緊張を要する。次に涙が出る位置があまり良くなく目が乾きがちになる。
 以上4つ。
 今まで医者に4つの原因からくる諸症状を一気にまくしたてていたから、症状に統一感がなく、あてはまる病気がないという判断になっていたのだろう。さらに以上4つはどれも血液に異常が出るものではないので血液検査でも異常が出ない。そのような場合、精神科や心療内科以外では「精神的なもの」「心療内科に行ってください」等と言われる。さらに事態をややこしくすることに、心療内科で処方されるベンゾジアゼピン系の抗不安剤の一部が効いてしまっていた(筋弛緩作用により(1)と(4)の状態が和らぐ。もしかしたら(2)も)ために、心療内科では患者としてキープされ(病名がつかなかったのに)、自分ではメンヘラまたは薬物依存だと思い込み、他の多くの診療科では「それで治ったんなら精神系のものだろう」で済まされてしまうことになったようだ。もっと早く脳神経外科に行っていれば良かったのかも知れないが、馴染みがなくて今月まで行けなかった。
 今年に入ってから眼科で詳しく診てもらい、複数のカイロプラクティック院に通い説明を受け、更に脳神経外科MRI撮影をして説明を受け、今の判断に達した。カイロプラクティックの施術で既に症状は軽くなっている。根治にはほど遠いようだが。
 思えば9年前、最初に内科医に診せた時に抗不安剤を複数処方され、それで症状が治ってしまい、次に発症した時に自己判断で精神科に行ってしまったのだが、おそらくそれが間違いだったのではないかと思う。あの内科医は最初からわかっていたから筋弛緩のために抗不安剤を出したのではないか。だとすればあそこに通い続けていれば脳神経外科整骨院あたりを紹介され、それで済んでいたのではないか、と思う。
 原因がわかればあとは対処すればいいだけだから人生の計画が立てられる(今までは対処のしようがなく、治る見込みも立たなかったから未来のことを考えようがなかった)。しばらく治療しながら、取り残している資格を取る等して、とりあえず社会復帰に全力出す。音楽活動等を再開するのは多分3年後の2015年ぐらい。