高速ボカロック終わった。

最近週刊VOCALOIDランキング毎週見てるんだが、先週終わったかなと思って、今週終わったと確信した。責任は持てないけど。
俺が高速ボカロックと呼んでたもの、一般的には名前はないけどみんな(ボカロ曲をここ2年間ぐらい聴いてた人)概念はだいたい共通したもの持ってると思う。「早口」「BPMが180から200ぐらい」「生系ドラム音源とエレキギター」「歌詞が中二(自殺願望、人が死ぬ、世界が終わる、等)」あたりがみんなが認める特徴として挙げられるだろうか?もっとも、全部満たすものは少ない。俺としてはこれに6度抜き短音階のメロディーという特徴を加えたいけど多分コンセンサスはない。
2011年の特に後半からはそれについてる動画も特徴的で、文字が大きくて派手に動くなどの特徴があった。
具体例を挙げろよと怒られそうなので挙げ……いや、2010年度と2011年度に伸びた曲を適当に見れば高確率で当たるからいいだろ。
去年の春夏ぐらいからこの様式と流行が気になって追ってたんだが、結局2010年度と2011年度だけの流行だったと総括できるように思う。
で、今後は以下の動画のような方向が来ると思う。いや、もう来てるけど。
初音ミク】こちら、幸福安心委員会です。【オリジナル】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18100389
【GUMI・鏡音リン】 いーあるふぁんくらぶ 【オリジナルPV】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm18623327
この変化の要因はいろいろあると思うけど今のところ俺はボカロがメジャーになりすぎたせいじゃないかと思ってる。クラスの仲良しメンバーの間でこっそり聴いてたものからクラスみんなが知ってるものへの変化みたいなものがあるんじゃないかなと……憶測で思ってる。
注:この記事はちょっとフライングの自覚をもちながら書いている。終わらないかもしれないとも正直思ってるけど、もう宣言しておきたかったので宣言した。「幸福……」はともかく「いーある……」はそもそもスキルの高すぎる人たちがコラボにも成功して作ってしまったものなので傾向を占うには使えない気もしてる。