ボーマス17(ウタマス4)お疲れ様でした!!

などと社交的なことを書くほどにはこのブログは他人に見られていると思って書いていない。
などと書いておいて早速矛盾することを書くようだが、さっきとらのあなからメールが来て、少なくともとらのあなに委託することは確定したので多分あと1週間ぐらいでそこから通販で買えるようになると思う。CDは明日とらのあなの倉庫(?)に発送する。もう一社委託の依頼をしているのだが、まだ返信がない。明日あたりに返信があるだろうと思う。
iTunesでも買えるようにしてみようと思っていたのだが、iTunesだと非可逆圧縮のくせに物理CDより高いということになりかねないのでやめようかなとも思った。が、海外向けということでiTunes配信もそのうちやろうかなとは思う。思うが、国内からは音質と価格の問題でできれば物理CDを買って欲しいので間違ってiTunesから買うことがないように、iTunes配信は物理CDの通販開始してしばらく経ってからにしたい。
ちなみに、ボーマス会場で金を受け取って売った量は130枚だ。物々交換でもその分の価値は得ていると考えると、おそらく140枚分ぐらいの価値は得たことになろう。500円で売ったので500円×140枚=7万円だ。プレス代が87,500円、往復の交通費が2万円ちょっと、宿泊費が2,600円。マスタリング用CD-Rが3千円ぐらいだったか。あとここに書いていいのかわからないが書くがイラストとデザインを全部丸投げした対価として2万円払った。あとサークル参加費。で、俺の支出は13万5千円ぐらいだろう。そのうちの7万円回収したと考えると、あと6万5千円回収すれば赤字が消える。500円で割ると130枚だ。どうなるんだろうな。こういう計算みんな公開して欲しいものだ。
【追記】宅配便代を入れるの忘れてた。するとあと7万円ぐらいは回収せねばなるまい。
さて売る側としてだけでなく買う側としても初めてボーマスに行ったわけだが、いわゆる戦利品を聴いていて思うに、動画サイトで聴くのとiPhoneに入れて寝ながら聴くのとではやはり違う。動画サイトで最近大注目している某PのCDをドキドキしながら聴いてみたらあまり感じなかったり、動画サイトではそれほど輝いて見えなかった曲がCDで聴くと砂糖をふんだんに使った洋菓子のような魅力を放っているように感じたり。本すらもほとんど自炊してしまった俺なので物理CDも早く廃れてほしいと思っていたし、俺はロック畑の人間ではないので音楽を「アルバム」という単位で聴く様式に執着は無かったのだが、今回で少なくとも「パソコンの前で聴くことを前提としないインディーズ」はあってほしいと願うようになった。流通方法として物理CDを手売りするかiTunesのシステムを使うか別の会社のシステムを使うかまたは完全にインディペンデントな、まつきあゆむのようなやり方を採るか、はたまた金を取ることを諦めてフリーダウンロードのネットレーベルのような形を採るか(物理CDと比べれば赤字の危険が少ない分この方が金銭的にも良いのかもしれないが)、現状ではどれも一長一短がある。あと10年もすれば整理もされてくるのだろうが。そんなことを考えている最中なので今後物理CDをまた作るかどうかは今のところわからないし、ボーマス18に申し込むべきか否かも即断できない。
ギターの練習は少しずつ続けていて、やはり上達速度は鈍化してきたがそれでもまだ目に見えて上達はしている。自作曲をDAWでアレンジしながら気軽にギターのコードストロークを入れられるようになるのが目標なのだが、10月までには達成できたらいいなと思う。そうなると鍵盤も手弾きしてオーディオで録りたいと思い始めたので鍵盤の練習、特にコードネームを見ただけですぐにオープンヴォイシングでコードを弾く練習も始めた。そうなるとエレキベースも入れたいのでベースを買おうかどうか最近ずっと逡巡している。明日あたり教則本を立ち読みに行って来ようかと思う。それらが全て上手く行って10月に新環境で新しいシリーズを始められたらいいなと思うが、そうするとボーマス18の海外プレスの〆切までの準備期間が1ヶ月しかない。まあボーマスにこだわるべきか否かも考え中なのだが。
音楽活動の話を長々と書いたが、それ以前に俺の生活費が危うい。今銀行に預金が多分33万円ぐらいしか入っていない。院生時代に貯めた借金を食い潰したのだ。このままでは年が越せない。体がバリバリ動くようになる見通しがあれば家族・親族からいくらでも借金できるのだが、体調不良の原因がよくわかっていないのでそうするのも少し無理がある。つまり、返すあてがない。月10万ぐらい何かの方法で稼ぐことができればとりあえず生存できるのだが、どうしたものか。