思う

東のエデン 劇場版II Paradise Lost』観た。
トンデモ理論でも何でもいいから、経済学的な裏付けをしてほしい。でないと現役ニートとして馬鹿にされた気がしてしまう。この映画になら経済学監修や政治学監修のスタッフがいても良いのではないか。
ジュイスの設定とかは現実離れしていても良い。というか、現実にはありえないということを理解した上で話を面白くするためにあえて現実を超えた設定をするのは構わない。現実離れしたツール「を現実に持って行ったらどうなるか」を考えるところに興奮があるのだと思う。その「を現実に持って行ったら」の後は理論の世界であり現実の世界だ。100億円もらう話に興奮できるのは、現実の現在の日本と同じ貨幣価値と貨幣システムが機能している世界を舞台とするからであって、その部分で現実から離れたら興奮できなくなってしまう。
……人の振り見て我が振り直そう。
ところで、このブログは何かを読んだり聴いたり観たりしたことをメモするブログであって、原則的には何らかのまとまったインプットもしくはアウトプット(曲ができた報告など)がない限り更新しないのを原則とする自分ルールを設けている。しばらく更新がなかったのはインプットもアウトプットもなかったからで、日刊と言いつつ日付が飛ぶことを心苦しく思うことによってインプットやアウトプットを絶やさない動機づけができる。それなりに上手く機能している気がする。
最近インプットがなかったのは曲の構想を練っていたからで、時間はかかっているしほとんど寝てるだけの気もするけど、機材と格闘しているうちにコンセプトが徐々に具体的になってきた。何もしていないわけではないのだろうと思う。思いたいから思う。