早く寝ないと

これがやばい。

それでマイリスト辿ってて今更これ聴いて(いや初聴きじゃないかもしれないが)

死んだ。Bメロからサビに行く所、Eb Major keyにおけるV7→ImのIm(Ebm)がDb Major keyにおけるIImとしてそこから2536進行になってる…と思うんだが、Ebmの時点では聴いてる方はトニックマイナーだと感じるのに、そのまましれっとトゥーファイヴしてしまうところがオシャレというかこれ仮に本当にトニックマイナーでEb minor keyへの転調だったならかなりなんというかムード歌謡臭?違うか?がするはずで、というかその方向性を一旦見せて泥臭く盛り上げておいてトゥーファイヴで落とすというか、実はオチてすらいなくてIじゃなくてIIImに行ってるけど。
いや……この曲全体的に聞き取るのが難しかったからうんうん唸って聞き取ってるうちにどうもこのサビに入る感動を書きたくなって書いてしまった。
転調といえばサビの最後の転調さっぱり聞き取れないんだけど、しあわ「せー」以降
Db:IIIm bIIIm IIm V Vm/ii IV/i #IV IV7
B :IVm bIVm IIIm VI VIm/iii V/ii bVI V7
……あってんのかな……もうどうでもよくなってきた……合ってるとしたら「ちょっ」の部分(下段VIm/iii)でいきなり転調してるだけにも見えるけど、次のV/iiで転回型になることによってドミナントというより旋法的な感じになって……いいやどうでも……あってるかわからんし……あ、ベースラインがトライトーン(ii→bvi)になることによって調性感が薄れるのかなあ。というかそれ以前に、bVI→V7というある種のケーデンスが出てくるまでは今何の調なのかが不明な状態でペンディングされてるのか。それで旋法感が前面に出てくる。けどケーデンスが出てきたら実は今までのはB Major keyの内部でしたという綺麗な(この曲の歌詞世界的に言うなら「優しい」)オチがつく。そういうことかな。「恥ずかしい」の「は」(B)に旋法感を感じるのは、リスナーの脳は主音がDbのままでミクソリディアン・モードだと思ってるのかも(何の調なのかが不明と言うよりも)。
ポップスやりたいなあ。
一応言っとくけど、こんなこと考えなくても作曲できますというか実際に作曲してる最中には多分こんなこと全然考えないものだと思うけど。俺は自分では思いつけそうもないから盗むために分析してるだけで。