なんか

音楽やる理由がなくなった気がしてきた。
論理哲学論考を出版した直後のウィトゲンシュタインってこんな感じの気分だったろうと思う。
やめていいというか、その喩えで言うと哲学探究が書きたくなる頃までやめた方がいいと思うんだけど、時間を過ごすからには音楽的に何か成長していないといけないというような強迫観念的なものがどうも俺の中にあるらしく、やめることに抵抗がある。
あっそういえば今年からも司法修習の給費制を維持することが民主党内で決まったそうで、給費制が廃止されることを前提に「どうせ受かってもなあ」と思ってたけど給費制があるのなら受かった人が羨ましくなった。今修習中の人の話を聞くと就職が本当に厳しいようで、それなら俺の頃に俺のような人間に普通のイソ弁の就職は本当にないと思うが、来年受かれば1年間は収入のある暮らしができるので、それで満足。その後は多分またニートになると思う。というか正直なところ最初からニートに毛が生えた生活をするつもりでこの世界に入ってきているのだが、その前提として「1年間給料がもらえる」というところにモチベーションがあったのでその前提が戻ってきて嬉しい。