伸び方類型論

こんなことを考えるに至った。
動画の伸び方をとりあえず4つの類型に分ける。
1、クオリティや作風が安定しないか作者の人間性が一般受けしないもの
固定ファンがつかないのでいくら連作しても再生数が万単位に達しない。
2、クオリティが高いが単発で終わるもの
固定ファンによる初動がなく、ランキングに入らないため、再生数が万単位に達しない。
3、クオリティが高く連作するもの
固定ファンがついて再生数が数万になる。
4、ヒットするもの
動画自体のクオリティとはあまり関係なくその動画が伝えるものがどの程度の数の「その時期のニコ厨」のニーズに合致したかによって、再生数が数万からミリオンになる。
書いてみたらけっこう当たり前の感じがするな。言いたかったのは、類型4の動画の技術面を真似るのはあまり意味がないということ。動画のコメントとかでライト視聴者の声を見ていると、類型4もクオリティが高いためにその再生数に達しているかのような錯覚に陥るが、それはその具体的なコメント者がクオリティを認めて動画を再生しているファンだからであって、そういうファンの「数」が多い理由は多分クオリティではない。
ちょっと理論としてまだすっきりしてないな。