図書館行こうっと

デラックスベツコミ8月号増刊、全部読んだけど、やっぱり『ちょんまげぷりん』が一番好きだな。まあ、年齢層の問題だろう。
今回読んでて思ったけど、イケメンだという理由で惚れられても萌えないな。イケメンなのは設定段階の問題であって、ストーリーの内容にはならないというか。いや、イケメンであることをネタにするストーリーがあってもいいし実際いっぱいあるけど、イケメンであること自体には萌えられない。ここは少年漫画との違いだろう。男の子向け漫画に出てくるヒロインはただ美形なだけで萌えを生じる。女の妄想話を男が「ただしイケメンに限る」と補わなければ理解できない理由はここにあるのだろう。女の性的妄想はストーリーであって、イケメンであるという静的な設定は妄想本体の中に入っていないことを男は知らないのだ。なお、この文脈においては俺は女である(つまり、現実の人間の性別の話をしているのではなく、文化が2つに分けられるということを言っているだけ)。